【始動~買付証明書まで】注文住宅で夢のマイホームができるまで #1【ゼロキューブ】

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どうも、マイホーム計画に関して毎日遅くまで調べまくってるりのた(@field_sekkei)です

4人家族の我が家は、現在で賃貸に住んでいますが娘が小学校に上がる前に自分の家を建てたい!ということで夢のマイホーム計画が始動しました。

■現在ZERO-CUBE+ガレージを建設予定

夢のマイホーム計画にあたり、夫婦で役割分担が決まっています

ぼくは仕事で毎週商談をやっている営業マンなので、お金にはとてもシビアで諸費用や税金など細かいところまで気になってしまうタイプなので、金銭面と値引き交渉役

りのた

外構と住宅ローンを中心とした金銭面担当。ガレージと書斎があれば満足

ヨメは建築系の専門学校を卒業しているというのもあり、レイアウトの鬼。少ない予算で快適なマイホームを考えてくれる

アシスタント

外装内装間取りと建物全体担当。キッチン周りなど水回りが得意

そんな2人でタッグを組み、夢のマイホーム計画が始動しました!

土地やハウスメーカーを決めるにあたり、結論から申しますとハウスメーカーの営業マンの当たり外れが大きく、失敗した場合は計画が大きくずれるのでハウスメーカーは何件かまわった方が良いと思います。

人生で一番大きい買い物と言われるマイホーム。慎重にハウスメーカーを選びましょう。

◆複数回るメリット
・いろんな営業マンを見極められる
・相見積もりもできる
・取り扱ってる住宅のプランなど

この記事をはマイホームができるまでの流れや金額、完成まで総額いくらかかったのか細かい部分までシリーズ化してご紹介しますので、これからマイホームを建てたい!という方に少しでも参考になれたら嬉しいです。

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タップできるもくじ

概要

我が家は現在4人家族で賃貸に住んでいます。来年には上の娘が小学校に入学する時期となってきたため、途中で引っ越ししないようにマイホームを建てるという計画を立て、2021年の5月のゴールデンウィークより動き始めました

◆りのた’sファミリー◆
・りのた:(お金担当)
・嫁:(建物担当)
・長女(5歳):(広い部屋希望)
・長男(2歳):(走れればいい)

そもそも、ぼくの実家が戸建てということもあり、結婚前から「結婚したらいつかは自分の城を築くんだ!」と夢がありました

今現在ようやく土地が見つかった状態で実際に動いてみて、ここまでの率直な意見は

りのた

想像以上に大変!

という気持ちです。正直土地探しでここまで苦労するとは思ってもいませんでした。

ハウスメーカーとFPが結託

今現在関東圏に住んでいますが、初期段階ではぼくが生まれた宮城県でマイホームを建てるという計画でした

なぜ宮城県だったかというと、関東の都市部の混雑やゴミゴミしたところで学校を通わせるより、僕が生まれた宮城県の自然がある中でぼくが通っていた学校に自分の子ども達を通わせたいと思っていました。

ただ関東から宮城県の土地を探すのがとても大変で毎日SUMOのアプリみては資料請求し、詳細をみて「なにかが違う」の繰り返しでした

そもそも自身の年収に対してどのぐらいのローンが組めるのかなどイメージが付かず、とりあえずはハウスメーカーに相談してみようと思い、実家に帰省するタイミングに合わせては宮城県のハウスメーカーに相談の予約を入れました

宮城県のハウスメーカー

予約した当日、指定されたハウスメーカーの住宅に行きました

モデルルームとなっているこちらの建物は、とてもオシャレでハウスメーカーの方も詳しく話をしてくれ、われわれ夫婦もモチベーションがあがり、いわいる「一目惚れ」状態でした

この個性的な住宅を参考にし間取りをどういう風にしたいなど具体的なイメージがでてきて、短い時間でしたが自分のマイホームを建てるんだという実感も沸き、とても満足した時間を過ごせました

そしてハウスメーカーの人とりファイナンシャルプランナー(以下:FP)を紹介していただいたので、その地を後にしてFPとの集合場所に向かいました

この時はまだこのFPがやばい人なんて知る由もなかった・・・

メットライフ生命のファイナンシャルプランナーS氏との出会い

事前にメールやりとりしていたFPのS氏と会うために仙台市内に移動し、面談会場にやってきました。

ここでは、僕たち夫婦が何歳の時にどのぐらいのお金が必要なのかを表にして説明を受けました。そこで住宅ローンを組む際にどのぐらいの金額ならば無理ない範囲なのかを色々教えて貰いました。

この時の説明が無駄に難しく、いわいる専門用語ばかりの説明でなかなか頭に入ってきませんでしたが、ぼくの年収500万円に対して住宅ローンは3,200万円が妥当といわれました。しかし内容を見るとよく分からない不明金額が所々ありました。

*なぜか7年間毎に500万円も高級車を乗り換える計算が入っており、そもそも正しいのか分からない内容でした

そして1時間半ほど説明された時、急にメットライフ生命の「ドルスマートS」の説明に入りました

りのた

ん?なにこれ・・・?

専門用語でただでさえ頭の中がパニくっている状態にも関わらず

M生命営業マン

お子さんのために、まずこちらに加入したほうがいいです

M生命営業マン

老後のためにはこちらも入った方が良いです

M生命営業マン

奥様はこちらに加入した方が良いです

結局は生命保険の営業でこれで一気に熱が冷め、住宅ローンが月々7-8万円が理想と案内してきたのにも関わらず、積み立てで3本合わせて月約9万円の学資保険のような商品の紹介をと、次々と勧めてきて契約するよう話をされました

しまいには、「この契約が厳しいと住宅ローンも組むのは厳しいですね。ハウスメーカーの営業さんにも多分住宅ローンは厳しいと伝えてはありますが・・」と、FPと会う前から勝手に個人情報をハウスメーカーの営業に横流ししているという非常識振り

その後もFPとひと悶着ありましたが、個人情報を勝手に横流ししている非常識なFPは信頼できないと思い別のハウスメーカーを探すことにしました。

ハウスメーカー2

気を取り直して、別日に同じ宮城県のハウスメーカーに訪れました。ここのメーカーではどういった施工しているのかを見れるモデルルームとなっており約1時間ほど見学しました

規格住宅で比較的安く建てられ色々と内装もいじれたり、営業マンも当たり障り感じでそこそこ印象でした。この建物は約2,000万円前後で建てられるとのこと

ここのハウスメーカーにしようかと思い、その日は家に帰り改めて土地を探すことにしました

3,200万円問題

改めて土地を探す上で、どのような条件が良いのか、夫婦で話し合い整理してみました

◆希望条件◆
・車2-3台は停めたい
・土地の金額は1,000万円まで
・小中学校が近くにある
・田舎過ぎず都会過ぎない

車は来客用あわせて複数台置きたく、子ども達が今後通うであろう学校は近い方が良い。

前日相談した詐欺まがいのFPには3,200万円ならとりあえず無理ない範囲といわれ、見学した建物が2,000万円ということで、土地は約1,000万円で探すことにしてみました。

*ここでは諸経費のことは一切頭にありませんでした

実際にSUMOで土地を探してみて、気づいたことがありました。

りのた

土地た、高けぇ・・・。

もともと住みたい地域が決まっており、その地域で土地の価格1,000万円で探しても全然でてきませんでした。むしろ倍の2,000万円以上の価格帯でした

ハウスメーカーの営業マンによると東日本大震災以降、宮城県の一部地域の土地の価格が震災前より2倍の金額になっているとのこと。

1,000万円で検索すると・・・。

・駅からバスで20分
・希望地域の隣町で回りに何もない
・土地が妙に細長い
・車が入れない土地(高台)

しまいには

某所
りのた

雑木林?

と、思うように希望の条件にあった土地がでてきませんでした。

土地を選びたいのであれば最低でも約2,000万円前後が必要と知り、どうしようと悩みましたが土地はめぐり合わせというようにしばらく土地を探すために時間を設けました

2件目のハウスメーカーの営業マンより2度ほど土地の提案をいただきましたが、こちらの希望とかけ離れている土地しか提案されず、その後めんどくさいと思われたのか一切提案してこなくなりました。

ここの営業マンも縁がなかったと思いこちらからお断りしました

土地探しが見つからない

関東の自宅に戻ってきてからは、土地探しの毎日で実際に2021年の5月より動き始めて年末の12月で7ヵ月が経ち、なかなかいい土地が見つかりませんでした。

さすがに半年で土地の1件や2件でてくるとは思っていましたが自分の条件に合った場所が全くでてこなく、一旦諦めようとしましたところに急きょ家庭の事情で関東での土地探しへと変更しなければいけなくなりました。

近所のハウスメーカー

年が明け1月に入り、嫁がインスタで「ゼロキューブ」という建物がお洒落で安いよ!という情報を入手したので、まず近所のハウスメーカーに話を聞きにいってみようということで、電話予約しました。

当日13時に予約したので12時50分頃伺ったが、いくら待てど担当が来ない。約束の時間30分が過ぎた時に、若かりし頃の石田純一の様な恰好した若めの担当者が現れ、遅れたことの「すみません」の一言もなく何事もなかったように話を進め初めて

りのた

ああ、ここはダメだ

と、直観で思いました。その直感が見事に当たり、その後も提案や約束事も守らず、こちらから「この土地はどうですか?」と言わない限り何もしてくれませんでした

別地域のゼロキューブ取扱店へ

みなさんもそうだと思いますが、注文住宅は人生で1度あるかないかの人生の一大イベントです。営業マンのやる気のなさで、夢のマイホーム計画が台無しになる恐れを感じ、他のゼロキューブ取扱店へ行ってみることにしました

メールで予約し、この時点である程度ぼくたちの希望を伝えておきました

行く前にメールのやり取りを数回しており、この時点で土地価格が1,000万円ではいい場所が見つからないということが分かり予算を少し上げ2,000万円以下で良い物件がないかどうか相談もしていました

ハウスメーカーに訪問した時に土地の案内されるかな思っていたら、ここのハウスメーカーは数日後に色々提案いただけました

◆提案いただいた内容◆
・おすすめの土地紹介
・この土地に建てた場合の図面
・おおよその資金計画

いままでハウスメーカー3社まわりましたが、ここまで手際よく早い段階で色々提案してくるガツガツ系営業マンがいなく、当たり前のことなのですが逆に感動してしまいました

紹介していただいた土地も60坪で1,680万円という価格帯でした。ぼくたち夫婦の希望と照らし合わせても良い条件でした

◆希望条件◆
車2-3台は停めたい
土地の金額は1,000万円まで
小中学校が近くにある
田舎過ぎず都会過ぎない

やはりハウスメーカーの営業マンはお客さんの意見をくみ取ってガンガン提案くれないと!と思い込んでいたので、ようやく夢のマイホームの話も前進していきました

紹介してもらった土地の見学から買付証明書まで

更地渡し

2021年1月某日、ぼく単独でハウスメーカーに行き営業マンと一緒に土地を見に行きました

現地に到着してからは、雨だったという事もあり車の中から周辺をぐるぐる回り見学して、気になったところがありました

良かった点気になった点
南角地

60坪と希望通りの広さ

閑静な住宅街
娘の通学路となる道が途中まで歩道がない

夜は暗そう

写真左側が山で少し斜面になっている

自分の中での金額抜きにした土地評価点は65点でした。

その後ハウスメーカーの事務所に戻り、再度土地や建物の話を進めていたところに仕事終わりの嫁が合流し、建物のレイアウトなど話をし1時間ほど話しました。

打ち合わせ最後の方で、ハウスメーカーより土地の買付証明書の話がでてきました。正直、どうしようか迷っていました。

その理由は、嫁が土地をみていないことでした。しかし、これ以上の土地が見つかるか分かりませんし買付証明書を提出しても後日取り下げられると分かっていたので、勢いで申し込みしました。

りのた

土地探しに疲れたというのもある

自宅に帰り、ヨメと話し合い

・100%満足いく土地は、なかなかでてこない
・近隣に買い物スポットが意外と多かった
・ガレージが置ける土地の広さと価格帯が絶妙

自分でも納得がすることができ、この土地で決めようと改めて決意しました。

その後、ハウスメーカー側より土地の説明を受けた内容が事実と異なっているところがあり、そのことを指摘したところハウスメーカー側もミスを認め謝罪されました。

結果、土地の不動産会社に掛け合ってくれて、土地価格が1,680万円から1,500万円まで値引きしてくれました

◆土地スペック◆
価格:1,500万円
敷地面積:198.37㎡(約60坪)
・第1種低層住居専用地域
・建物の大きさによって車4台駐車可能

まとめ

本記事では「【始動~買付証明書まで】注文住宅で夢のマイホームができるまで #1【ゼロキューブ】」について書きました

実際に動きはじめから土地が決まるまで約8カ月間かかりました。自身の希望の地域や周辺地域の環境、土地の条件を踏まえ最適な土地に巡り合うまで相当日数分以上に時間がかかります。

これからマイホームを建てるためのポイントは下記の通りです

・営業マンに細かいところまで任せられるかどうか
・小さい約束もきちんと守るかどうか(当たり前)
・土地は余裕を持って約2年前から調査しておく(相場など)

土地を決めてしまうと、今後の人生を決めるという意味合いもありますので、期間に余裕を持って探しをしましょう!

どうも、りのた(@field_sekkei)でした

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この記事を書いた人

りのたのアバター りのた JAC公認オートキャンプインストラクター

アウトドア系雑記サイト
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◆JAC公認オートキャンプインストラクターとして活動中

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