【ソロキャン初心者向け】キャンプの雨対策を分かりやすく解説

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せっかく予定を立ててたのにキャンプ当日が

雨予報

なんてことはないでしょうか?

日本の平均降水日数は120日以上というデータがあるぐらい日本は雨の国なのです。

本記事では、雨の日でも安全に楽しめるよう雨キャンプの雨対策をご紹介します。

▼この記事におすすめな方
・雨キャンプをやったことがない人
・これからソロキャンプを始める人
・雨キャンプで困ったことがある人

では、本記事【キャンプの雨対策を分かりやすく解説】を順番に書いていきます。

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しっかり雨対策をしておけば雨キャンプも楽しめる!

前々からキャンプに行く計画を立て、いざキャンプ当日!

りのた

こんな時に限って雨予報!

なんてことはよくあります。

雨が降っていると何かと行動が制限されてしまいますがしっかりと対策しておけば雨キャンプでも安心して楽しめますので、対策方法をご紹介していきます。

雨の日に必要な道具

まず、雨の日のキャンプは濡れてしまうのが大前提ですので

しっかりと雨対策のアイテムを準備していきましょう。

・レインウェア
・着替え
・サンダル
・タオル
・濡れたものを入れるドライバッグやビニール袋
・ブルーシートorグランドシート

雨で濡れてしまうと体が冷え切って体調を崩してしまいせっかくのキャンプが台無しになってしまいまので、濡れても大丈夫なように、着替えやタオルを持っていきましょう。

また、濡れた服などを入れるビニール袋を持っていけばしまう時に他の道具など濡れずにすみます。

その中でもブルーシートは安価で何にでも使える万能道具です。

雨除けのタープに使ったり、撤収時車に道具を乗せる際に道具の下に敷けば汚れから守ってくれます。

設営時の「雨対策」

テントの設営場所は水はけの良い場所を選ぶ

キャンプ場はサイトによってさまざまなエリアがあります。

土や芝生、砂利や草地とありますが、雨の日は出来るだけ水はけのよい砂利サイト芝生サイトを選びましょう。林間サイトも木々が雨から守ってくれるのでおすすめです。

また、斜面の下やくぼ地で設営してしまうと雨が流れ込んできて設営した場所が水浸しになるため

場所にも注意が必要です。

一番はじめにタープを張る

設営を始める時は、はじめにタープを張りましょう。

タープを張ることによって濡れずに済みますし、他の道具も濡れずに済みます。

設営する順番は下記の通りです。

1.タープを張る
2.タープ下にテントを張る
3.小物をセットする

タープを設営する時は必ず雨の逃げ道を作っておきましょう。

逃げ道を作っておかないとタープに雨水がたまり、重さで倒壊してしまう可能性があります。

強風の場合には、タープの設営が極めて困難になります。タープ張りに自身が無い場合は強風でタープが倒壊したり飛んで行ったりして危ないのでタープの設営は辞めておいた方が無難です

テントの下(中)にグランドシート

タープで雨はしのげても、地面に流れ込んできた雨でテントの床下から浸水してくることもあります。

テントを浸水から守るためには、テント下にテントより一回り小さいサイズのグラウンドシートを敷き、テントの底部分を地面に当たらないようにしておくと地面からの浸水から守れます。

さらに、テント室内の底部分にもう1枚グランドシート敷くと万が一テントに浸水した場合でも浸水からあなたを守ってくれます。

ペグが抜けないようにする

雨で地面が濡れているとペグが非常に抜けやすくなります。

持っていくペグに注意しましょう。

■おすすめのペグの長さ■
25~30cm程の長さの鍛造ペグがあればしっかりと地面に打ち込むことができ、そのことによって抜けにくくなり雨風にも耐え安心して過ごすことができます。

設営時しっかりとペグ打ちをするついでに、合わせてテントやタープのロープをしっかりと張りましょう。万が一の時の為にも一緒に風対策もしておくのがベスト!

りのた

設営が終わってゆっくりしている時に、急に風が強くなって
「また外に出てロープの固定!」というのは面倒で大変!

できることは、一緒に済ませておきましょう!

撤収&撤収後の雨対策

タープは一番最後に撤収する

設営時と逆の順番で片付けましょう。

1.小物を片付ける
2.テントをしまう
3.タープをしまう

屋根替わりのタープを最後にすることによってキャンプ道具が比較的濡れずに済みます。

小物やテントを撤収してから、最後にタープを撤収しましょう。

雨の日にタープをきちんと畳んで片付けるのは非常に難しいため、大きめのドライバッグを用意しておくとドライバッグにタープを丸めて詰め込むだけなので撤収も楽になります。

ドライバッグが無い場合には大きめのごみ袋を2-3枚準備しておきましょう。

濡れたくない物を選定する

ランタンやナイフ、お気に入りの物など濡れたくない物はジップロックやビニール袋など防水袋(ドライバッグ)に入れ雨から守りましょう。

濡れてそのままにしておくナイフは錆び、機械ものは壊れてしまいます

できるだけ水気から大事なキャンプ道具を守りましょう。

お菓子などに入っている乾燥剤を収納袋に入れておくを水気から守られるのでおすすめ!

テントやタープは濡れたまま放置はNG

雨キャンプで使用したテントやタープを濡れたまま放置してしまうと汚れがしみついたり、カビが発生してしまいます。

雨キャンプを終えたらテントはしっかりと乾かしましょう。

天気が良ければ帰宅前にキャンプ場でテントを干す

 

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一番手っ取り早いのは、キャンプ場でテントを干すこと

撤収前にポールにロープを張りテントを乾かすことによって自宅で干す手間を無くしましょう。

自宅で乾かす

 

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自宅で干すスペースがあれば天日干しにしてしっかりとテントを乾かしましょう

プロによる乾燥サービス利用する

なかなか自宅で干せない人も多いかと思いますが、最近そういう人の為にテントの乾燥サービスがあります。

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まとめ

晴れキャンプに比べ何かと準備や対策が多い雨キャンプですが、

しっかりと対策をすれば雨キャンプでしか経験できないこともあります。

雨の降る音を聞きながらコーヒーを飲むというのも贅沢な時間に変わります。

その他にも静かだったり、雨上がりの晴天だったり雨キャンプという経験値が溜まったり・・・。

雨キャンプでしか体験できないキャンプを楽しみましょう!

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この記事を書いた人

りのたのアバター りのた JAC公認オートキャンプインストラクター

アウトドア系雑記サイト
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◆JAC公認オートキャンプインストラクターとして活動中

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