【レビュー】ソロベースEXを実際に使ってみてメリットやデメリットを紹介!軍幕ソロテント【バンドッグ】

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キャンプに行くときは気分や天気によってテントを使い分けている、りのた(@field_sekkei)です。

テントには様々な種類がありますよね。ドーム型やトンネル型、ワンポールなどがあります。今回はぼくが先日購入した「パップテント」をご紹介します。

アシスタント

テントにも色んな種類があるんだね!

パップテントとは?
パップテントは、元々軍人が使用するために開発された軍用テント。通称”軍幕” パップテントの他に、「シェルターハーフ」や「ハーフシェルター」等と呼ばれることがある

本記事でご紹介するのテント「BUNDOK(バンドッグ)ソロベースEX」は、もともと販売されていた大人気テントのソロベースの進化版で、痒い所に手が届くような様々な便利機能が追加され販売され、こちらのテントもそのかっこいいテントということで瞬く間に大人気商品になりました。

本記事「【ソロベースEXレビュー】実際に使ってみてメリットやデメリットを紹介!ソロテント【前幕や二股化も】」では、見た目もカッコいいソロベースEXを実際に設営し、使用感などレビューしていきます。

\\ 注目 //

メリット    デメリット    
秘密基地感がカッコいい
サイドウォールが万能

細かいところが機能的
重い
閉めると狭い

縫い付けの悪さに個体差がある

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BUNDOK(バンドック) ソロ ベース EXの外観と付属品

BUNDOK(バンドッグ)ソロベースEX」は、軍幕の一種「パップテント」です。

製品名BUNDOK(バンドッグ) ソロベースEX
サイズ(展開時)
   (インナー)
   (収納時)
高さ:約110 x 幅:約360 x 奥行:約190cm
高さ:約100 x 幅:約190 x 奥行:約85cm
高さ:約24 x 幅:約47cm
重さ約5.2kg
素材フライ:コットン混紡生地(ポリエステル65%:綿35%)
インナー:ポリエステルメッシュ
フレーム:アルミ合金
フロア:ポリエステル
付属品ペグx18・ロープx6・エンドキャップx2・収納ケースx1
展開カラーカーキ・サンドベージュ
オプションパーツ有(フタマタポール)
製造国中国

\\ 注目 //

BUNDOK(バンドッグ)ソロベースEX」は軍用パップテントの進化版で、見た目の良さと機能性を兼ね揃えた人気のテントです。

収納サイズは約高さ:約24 x 幅:約47cmと少し大きめに作られておりテントの出し入れしやすいように、間口も大きくとれている使いやすい収納ケースです。

収納ケースには持ち手が付いていますが重量が約5.2kgと少し重く、やや心もとない縫い目となっています。

収納袋から出すと、フライシート・インナーテント・大小の袋が各1つずつ入っています。

大きめのグレーの袋に2種類のポールが2本ずつ入っており、小さい袋にはペグ・エンドキャップ・ロープが入っています。

2種類のポールがありますが、短い方がテント内側用。長いポールが跳ね上げ用に使用します。

本当はロープが6本のはずが4本しか入っていない・・・。

雨漏れ予防で設営時に使うこの「エンドキャップ」は失くしやすいので、しっかりと保管しましょう。

それではフライシートを広げて設営していきましょう。

付属の短い方のポールをテント内からハトメの中に通し、ロープを張り固定します。

今回は自前のロープを使用しています

片側ができたら反対側も同じようにして設営していきます。

ここで失くさないうちに先にエンドキャップをつけておきます。

りのた

設営時ロープも外れにくくなるので、先にエンドキャップ付けるのがおすすめ!

付け終わりましたら、ペグ打ちしていきます。綺麗に張るにはコツが必要なのでペグを仮打ちして調整していきましょう。

長いポールを使い前室ができたところで完成です。

後ろ姿

初めての設営でテント内の配置をどうするか迷いましたが、シンプルにしてみました。

\\ 注目 //

「BUNDOK(バンドッグ)ソロベースEX」の良い所

インナーテント

BUNDOK(バンドッグ)ソロベースEX」には付属のインナーテントをつけることができます。ポールを入れるハトメ付近にバックルがついており、そこにインナーテントを装着していきます

アシスタント

インナーテントを装着することによって、夏場は「蚊やブヨ」などから守ってくれ快適に寝ることができるので嬉しい装備ですね。

側面のスカート

ソロベースEX」に新しく追加されたスカートもおすすめポイント。以前のソロベースにはスカートが無く、冬場は下の隙間から冷気が吹き込んでとても寒く設営時に工夫が必要でした。しかし、スカートが装備されているので外側からの冷気を軽減してくれます。

スカートをロールアップし留められるようストッパーも装備され冬場は冷気を軽減し、夏場は風通しをよくするためにスカートを巻き上げられると、このように気候に合わせてスカートを出し入れ可能となり1年通して使える快適に使える機能的なテントに進化しました。

もちろん、前室となる全面のスカートにもロールアップできるように留め具が装備されています。

風でヒラヒラ気になる場合は巻きあげておくとスッキリします。

サイドウォールが万能

今回から追加されたサイドウォールがあることによってさまざまな利点があります。

・風除けになる
・日除けになる
・雨除け
・囲まれることによってのプライベート感

まず、機能的なところでいくと風除け・日除け・雨除けになるところだメリット。快適性を妨げる悪い環境から守ってくれるところが凄く良かったです。

りのた

ちょっとした時に「あって良かった」とつくづく実感します

小雨が降った時、サイドウォールがないと入り込んでくる雨もサイドウォールが濡れるのを守ってくれ、日が傾いたときにもサイドウォールが眩しい光から守ってくれたり本当に役に立ちました。

サイドウォールあるかないかで、断然快適性が違うのでソロベースかソロベースEXか迷ってる場合には、ぜひソロベースEXをおすすめします!

\\ 注目 //

実際に使ってみてのデメリットと感じたところ

デメリットその1:テントを閉め切るとせまい

テント内の寝る場所の寸法は1900mmx850mmで広いように思いますが、実際テントを閉め切るとパップテントの形状上とても圧迫感が感じられます

普段、MSRのドームテントを使っている僕としては少し狭く感じました。

ただ元々軍用モチーフのパップテントなので、狭さも我慢できると感じました

デメリットその2:少し重い

重量が約5.2kgで少し重いのがデメリットと感じました。オートキャンプで楽しむ分には重さは関係ありませんが、バイクでキャンプ行く僕としては気になるポイント。

バイクツーリングの場合には重さも積載量も制限があるので、ソロベースEXを持って行く場合にはキャンプギアを2-3kg分ほど減らしたいところ(細かい)

ただ、バイクでも積載量気にしない人や、車で行く人は関係ないのでガンガン使っていきましょう!

デメリットその3:ものによって不良品が届く場合もある

出典:Amazon

こちらも少し重さが関係してきますが、ものによって縫いが甘かったり雑だったり当たりはずれがあり、口コミでも持ち手が壊れたり、ポールを通すハトメが壊れたりするコメントが多くみられ

ただ、新しい持ち手を付けたり、ホームセンターでハトメ売っていたりして修理は可能ですが、神経質な方は一度考え直しましょう。

ソロベースEXのカスタム

二股化

実際室内が狭いソロベースEXですが、オプション品の「ソロベース用のフタマタ」ポールを買うと、邪魔なポールが無くなり広いスペースを確保できます

ポールがない分広いスペースが確保できるので、その分多く荷物が置けたりします。さらに、パップテントでも広々使いたい人や、冬場に薪ストーブを使いたい人におすすめなアイテムです。

テンマクデザイン「炎幕の前幕」

 
 
 
 
 
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ソロベースEXをさらに広く使いたい人にはテンマクデザインで販売されている「炎幕の前幕」がおすすめ。ソロベースにとって社外品になりますが取り付け可能です。炎幕ユーザーにはもちろん、BUNDOKソロベースEXユーザーにも人気な商品になっています。

 
 
 
 
 
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\\ 注目 //

【ソロベースEXレビュー】BUNDOKのおすすめテント紹介。【前幕や二股化もおすすめ】まとめ

満喫している様子

本記事「【ソロベースEXレビュー】実際に使ってみてメリットやデメリットを紹介!ソロテント【前幕や二股化も】」について書きました。

パップテントは各メーカーから発売していますが、このBUNDOKのソロベースEXは見た目と機能性がバランスが良く人気の理由が納得できるテントです。

とくに、子供の頃に秘密基地を作って遊んでたりしてた人には「グッ」とくるテントではないでしょうか。これからテントを買う人やこれからソロキャンプを楽しみたい人は選択枠に入れるべきでしょう。

りのた(@field_sekkei)でした。

    メリット        デメリット    
秘密基地感がありカッコいい
サイドウォールが万能

細かいところが機能的
重い
閉めると狭い

縫い付けの悪さに個体差がある

今回の紹介したアイテム

\\ 注目 //

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この記事を書いた人

りのたのアバター りのた JAC公認オートキャンプインストラクター

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◆JAC公認オートキャンプインストラクターとして活動中

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