
どうも、ソロキャンプ行く時はだいたいバイクでキャンツーに行くりのた(@field_sekkei)です。
限られた積載スペースの中では、ひとつひとつのギア選びがとても重要。
中でも夜の快適さを左右するランタンは、サイズや使い勝手をしっかり見極めて選びたいアイテムです。大型すぎると持ち運びが大変…そんなときこそ、コンパクトで頼れるランタンが活躍します。
本記事では実際にバイクキャンプを年間15回以上行う筆者が「このLEDランタンだけは絶対に持参する」と断言する小型LEDランタン3選をご紹介します。
■軽量にするメリット
車載量を軽くした方が、バイクの操作性もそこまで悪くならず事故のリスクも減らせる
・Goal Zero(ゴールゼロ)Lighthouse micro flash
・Ledlenser ML4
・UJack 充電式ランタン
本記事のリンクには広告がふくまれています。

なぜバイクキャンプにはLEDランタンが最適なのか?
バイクキャンプでは車のキャンプとは全く異なる制約があります。
積載量の限界、重量制限、そして何より安全性の確保が最重要課題です。
ランタンはキャンプの醍醐味でもある夜の時間を楽しむために必須アイテムであり、キャンプの象徴的なアイテムでもあります。
しっかりとした光量のランタンは本体が大きく、かさ張ってしまいます。バイクでキャンプ(以下、キャンツー)行くは、いかに荷物をコンパクトにまとめ、かつ軽量にするかがとても重要です。
世に出回っている小型LEDランタンの価格は、数百円から数万円までとにかくさまざま

安いものはすぐ充電が切れ、ただの荷物になりどれだけ失敗したかと。
数々の失敗を重ねてきたからこそわかる、本当に使えるランタン。
いまも現役で愛用しているのは、安価なのに性能が優秀で、持ち運びもラクな小型LEDランタンです。
それでは、そんな“頼れる相棒”を順番にご紹介していきます。
ランタンを選ぶポイント


ランタンの種類も沢山ありガスランタンや灯油ランタン、ガソリンランタンやLEDランタンなどがありますがその中でもバイクでのキャンプへ行く場合はLEDランタンが一番のおすすめです。
なぜおすすめかというと、いくつものメリットがあり以下のポイントが理由となります。
・コンパクトサイズ – 限られた積載スペースに収納可能
・多機能性 – 1台で複数の役割を果たす
・テント内使用可能 – 一酸化炭素の心配なし
・コストパフォーマンス – 初期投資を抑えられる
・USB充電式 – 緊急時のモバイルバッテリーとしても活用
雰囲気抜群のガスランタンや灯油ランタンですが、バイクキャンプでは実用性に課題があります。
実際に筆者も初期の頃はガスランタンを使用していましたが、以下の問題で早々にLEDランタンに切り替えました。
燃料の追加携帯が必要 → 荷物増加
テント内使用の危険性 → 一酸化炭素中毒・火災リスク
重量とサイズ → バイクの操作性悪化


バイクでのキャンプでは、重量やサイズの制限に加えて、安全面の配慮も欠かせません。
特に燃料系のギアは、事故時のリスクを考えると注意が必要。転倒して燃料が漏れれば、火災につながる危険性もあります。だからこそ、火を使わずに使えるギアを選ぶことは、安全面でも大きなメリットになるのです。
一方で、小型LEDランタンの多くはUSB充電式。事前にフル充電しておけば、1泊2日程度のキャンプなら電池切れの心配もほとんどありません。
火を使わないため、ガスランタンのような火災や一酸化炭素中毒のリスクもゼロ。テントの中でも安心して使えるのが大きなメリットです。もちろん、野外でも安全・快適に使えます。
実際使っているこの3つが最強コンビ!
15回以上のバイクキャンプを重ねて辿り着いた、究極の3台構成をご紹介します。
この組み合わせなら、どんなキャンプ場でも、どんな天候でも、快適な夜を過ごせることを保証します。
それぞれが明確に異なる役割を持ち、相互に補完し合う完璧なチームワークを発揮します。


それでは、実際に使っているLEDランタンを順番に紹介します。
それぞれランタンの特徴によって使い分けています。
年間15回以上のバイクキャンプで厳選した3台の組み合わせです
左:Ledlenser ML4 Warm – テント室内用
中央:Goal Zero Lighthouse micro flash – テント前室用
右:UJack 充電式ランタン(旧式) – メインランタン
それぞれ異なる用途で使い分けることで、快適なキャンプ環境を実現しています。
Goal Zero(ゴールゼロ)Lighthouse micro flash


商品名: | Goal Zero Lighthouse micro flash |
明るさ: | 最大150ルーメン |
充電方式: | USB充電 |
特徴: | フラッシュライト機能付き |
価格帯: | 4,000円前後 |
\\ 注目 //


キャンプ界で知らない人はいない、圧倒的人気を誇る小型LEDランタンの代表格です。
コンパクトさと機能性のバランスが絶妙で、特にバイクキャンプでは「持ってきて良かった」と必ず感じる1台です。
単体での実力も高く、初心者の方が最初の1台として選んでも間違いありません。
種類は、フラッシュライト付きのマイクロフラッシュとマイクロフラッシュ チャージの2種類



おすすめはライトハウスマイクロ フラッシュだよ
Goal Zeroを使い続ける理由は、その実用性の高さにあります。見た目は小さくても、いざという時に頼れる性能を秘めています。特に以下の2つの特徴は、バイクキャンプでは代替の利かない重要な機能です。
フラッシュライト機能が絶対便利!
夜中のトイレ移動時に懐中電灯として使用できるのが最大の魅力です。キャンプ場での移動時に足元をしっかり照らしてくれるので、安全性が格段に向上します。
ソロキャンプならこれ1台でも十分


150ルーメンの明るさがあれば、テント前での料理や荷物整理も問題なく行えます。コンパクトサイズながら、必要十分な光量を確保できる優秀なランタンです。
Goal Zero(ゴールゼロ)Lighthouse micro flashについて詳しくはこちらの記事へ。


Ledlenser ML4 暖色


\\ 注目 //


こちらもゴールゼロに続いて人気のドイツの老舗ライトメーカーが手がける、まさに「大人のランタン」と呼べる逸品のML4 Warmです。
単なる照明ではなく、キャンプの夜を彩る演出道具としての役割も果たします。白色LEDでは味わえない、暖色ならではの心地よい空間作りが魅力。テント内での使用に特化した設計で、安心してリラックスタイムを楽しめます。
ML4も種類があり通常版の「ML4(白色)」と「ML4 Warm(暖色)」の2種類がり、私は暖色のML4 Warmを使用しています。
ML4 Warmは柔らかい光を灯してくれて、どのキャンプ場でも良い雰囲気を演出してくれます。
なぜ白色のML4ではなく暖色のML4 Warmを購入したかというと、暖色の色味が断然キャンプの雰囲気が良いからです。
それにキャンプ場で光が白色のランタンを使用するとはっきりと光るLEDのまぶしさが目に刺さり不快感がでてしまったり、明るすぎてキャンプの雰囲気を壊し、周りに迷惑がかかる可能性もあります。



キャンパーさんは夜の雰囲気を大事にしている方が多いです
ML4 Warmはロー・ミドル・パワーの3段階に光量調整ができ、実際テント室内で使用する時は一番光量の低いローで使用しています。
雰囲気重視の方はLedlenser ML4 Warmがおすすめです。
Ledlenser ML4について詳しくはこちらの記事へ


UJack 充電式LEDランタン(旧式) リモコン付き


\\ 注目 //


メインランタンとして使用しているUJackの充電式リモコンLEDランタン。
コンパクトながら最大800ルーメンと非常に明るくテントから少し離れたところに設置すると、自分の周り全体を程よく照らしてくれます。
機能としては白色や暖色とそれぞれ切り替えができそれぞれ3段階の調整が可能なのでその場の雰囲気に合わせて明るさを調節できます。



リモコン付きなので離れている所でもON・OFFでき非常に便利!
また、いざという時モバイルバッテリーとしても使えるので重宝しています
重量は少しあるがコンパクトで場所も取らないし底面には磁石があるのでバイクに付けたりもでき使い勝手がGOOD
おすすめポイント
メインランタンとして申し分ない性能
最大800ルーメンの明るさでキャンプサイト全体を明るく照らします。テントから離れた場所に設置しても、十分な光量を確保できます。
リモコン操作が想像以上に便利
テントの中からでもON/OFF、明度調整が可能。一度使うと手放せない便利機能です。
緊急時のモバイルバッテリーとして安心
10,000mAhの大容量バッテリーで、スマートフォンを約3回フル充電可能。キャンプ中のバッテリー切れの心配がありません。
日本ブランドの信頼性
千葉県に拠点を持つ日本のアウトドアブランドUJackの製品で、アフターサポートも安心です。
使用シーン
使用シーンは下記の通りです。
- キャンプサイトのメイン照明
- 料理・設営作業時の作業灯
- 緊急時の電源供給
- バイクへの磁石固定
実際の使い分け方法


3台のランタンを最大限に活用するための、実践的な使い分け方法をシーン別に詳しく解説します。
この使い分けをマスターすれば、プロキャンパー並みの快適な夜を過ごせるようになります。重要なのは、それぞれの特性を理解して適材適所で使うことです。
到着後の設営時
- UJackランタンをメイン照明として設置
- Goal Zeroを手元作業用として携帯
夕食・くつろぎタイム
- UJackランタンを暖色の中間設定でサイト全体を照明
- ML4 Warmをテーブル上で雰囲気作り
就寝準備
- ML4 Warmをテント内に持ち込み
- 他のランタンは順次消灯
夜間トイレ時
- Goal Zeroのフラッシュライト機能で安全に移動
購入時の注意点とお得な買い方
せっかく良いランタンを選んでも、購入時のミスで性能を活かせないのはもったいないです。
特にネット通販では商品説明が不十分だったり、古いモデルが混在していることがあります。失敗しない購入のためのポイントを押さえておきましょう。
まとめ
本記事「【小型LEDランタン2022年版】バイクでキャンプへ行くあなたにおすすめのランタン3選!【ゴールゼロ・Ledlenser・UJack】」についてご紹介しました。
キャンプブームにより各メーカーより数多くの小型LEDランタンが発売されているなかで、



何買ったらいいのか分からない・・・。
と、悩んでいましたら、年間15回以上のバイクキャンプ経験者のぼくから断言します。この3台があれば、ランタンで困ることは一切ありません!
■この組み合わせの魅力
・総重量約600g – バイクの操作性に影響なし
・コンパクト収納 – ツーリングバッグの隙間に収納可能
・多機能性 – 照明・懐中電灯・モバイルバッテリーの3役
・高いコスパ – 総額15,000円以下で本格装備完成
初めてのバイクキャンプでランタン選びに迷っている方、現在のランタンに満足していない方は、ぜひこの3台セットを試してみてください。
きっとあなたのキャンプライフが格段に快適になることをお約束します。
バイクキャンプの夜が、これまで以上に特別な時間になりますように!
どうも、りのた(@field_sekkei)でした。
今回のアイテム
\\ 注目 //





